マタニティブルーの原因と白金の心療内科
マタニティーブルーという言葉があります。
これは出産後に心の変調をきたし、うつ症状を発症してしまうことを言います。
また妊娠中も同様に、うつ症状を起こしやすいと言われています。
マタニティーブルーや妊娠うつで悩んでいる女性は、約7人に1人の割合で発症していると言われており、これはかなりの高頻度と言えます。
待望の赤ちゃんが生まれてこれほど幸せなことはないはずなのに、なぜ気持ちが沈んでしまうことがあるのでしょうか。
授乳のために十分に睡眠がとれないということもあるのですが、それだけでなく女性ホルモンのバランスが急激に崩れてしまうことが大きな原因と言われています。
というのは妊娠中に増加した女性ホルモンが、産後に急激に減少してしまうために、ホルモンバランスが変化し心身共に不安定な状態になってしまいやすいのです。
本人だけでなく、周囲の人もこのことを理解してあげる必要があります。
また、症状が重いときは心療内科に相談してみるのも手です。
白金にあります「しろかねたかなわクリニック」の周産期メンタルヘルス外来では、妊娠中や出産後、さらにその後の長い子育てにおける支援を行っています。
経験豊富な医師と臨床心理士が在籍しており、一人一人に優しく寄り添いながら、それぞれの悩みにじっくりと耳を傾けてくれます。
精神的な病気というよりも、上記のとおりホルモンバランスが崩れたことによって生じたものですから、寄り添ってくれるお医者さんの安心のもとに、また元気を取り戻すことができるでしょう。